らいぶろちゃんねる

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155 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/06/25(金) 01:55:08 ID:T0wqxZbdO
母と山の中にある某一族の墓を見学したときの事
夏の盛りでその日は朝から気温が高かった
道は砂利が敷かれた階段等でそれなりに整備はされているが
歴史好きじゃないとわざわざ朝早くから足を運ばないだろ的な場所だったから
見学自体はスムーズに終ったんだ
次はどこに行こうかと和やかな会話を交わしながら下りてた時
初めて自分達以外の観光客に出会った
父母おじいさん、それとまだ小学生に上がるか上がらないかくらいの元気一杯の息子さん
とりあえず「こんにちは」と声をかけて相手もにこにこと会釈して…別れたんだ
それからしばらく無言で下っていた時、ふいに母がこっちを見たんだ




156 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/06/25(金) 02:03:51 ID:T0wqxZbdO
俺も母を見て、腕をまくって見せた
その後はとにかく振り返らずに走って山を下りた
階段を下り切って町に出た時ようやくほっとしたよ
あんな真夏の暑い中、俺は背筋が凍るような寒さを感じ、腕は鳥肌びっしりだった
恐る恐る母が口を開いた
「あの家族…変だったよね?」
俺は頷いた
おかしかったんだよ、考えてみたら一本道の山道、それなのにかなり近くになるまで
存在を認識できなかったし、あんなに元気に飛び跳ねていた息子さんの声も聞いていない
階段はそこそこ幅が広く、間には砂利がしかれているのに…まったく音が聞こえなかったんだ

あんまり怖くないかもだが振り返ったらだめだっていう感覚って
本当にあるんだなと




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